全国初のオンライン子育てひろば「ママこぺる」の新事業、バーチャル親子広場の空間イラスト及び、動物やおうちのイラストを描かせていただきました。
このお部屋はバーチャル親子ひろばの空間イラストです。この中を自由に歩き回り、近くにいる人と現実の世界のようにコミュニケーションをとることができます。
左上の机にはスタッフさんがおり、案内してくれます。掲示板やお話会を聞けるステージ、お食事コーナーではテーブルと机があって離乳食について相談できるようです。
自宅にいながらイベントにも参加できちゃいます！
親子ひろばにいる動物さんたちはこちらです。
絵本コーナーではクマの親子がいたり、お食事コーナーでは食いしん坊なぶたさんがいたり動物さんがいるだけでとても和む雰囲気になります。
イラストのテイストはデフォルメし、輪郭線を用いないで描いています。塗りも質感を感じるタッチを心がけ、やさしく温かい雰囲気になるように仕上げました。
個人的なこだわりポイントは部屋に点在する植物です。
どこの場所にいても何か面白みのあるものがほしい、部屋をよりゆったり安らげるような演出がしたいとこだわって描きました。植物のある部屋にあこがれがあるため、植物知識も使いながらこれはユーカリ、こればアイビーと描き分けているつもりです。
こちらはバーチャル親子ひろばの外観として、おうちを描きました。絵本の中の世界のようなおうちとお伺いしていましたので、デフォルメした世界観を大切に御伽話にでてくるようなイメージでかきました。こちらも植物多めに仕上げています。
おうちにはいっていく感じを演出するためにドアの開閉イラストも合わせてご用意しました。
私自身も１歳３歳の２人の子どものママであり、２人ともコロナ禍での出産でした。
妊娠中のプレママ会？マタニティーフェスタはもちろん、産後のイベントはもろもろ中止。地域の子ども館は予約制であったり、他のママさんとは距離を保って過ごしたりというような感じでした。家に赤ちゃんと二人きりのさびしさや孤独感を思い出しました。
誰かとつながっている安心感、さびしい気持ちに寄り添えるような空間になったらいいなと思いを込めて描きました。
ママこぺるさんの新事業で、バーチャル空間の中でおうちにいながら参加できるとても魅力的なサービスです。イラストをお描きする機会を得てとても嬉しく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします！この度はありがとうございました！
