10月5日(土)正中山 法華経寺で行われた「子どもフェスティバル」に参加させていただきました。
出店内容は「優しい似顔絵屋さん」として、リアルな場での似顔絵の制作、似顔絵キーホルダーの販売を行いました!
これまでココナラ、minne、インスタグラム、ホームページなどで似顔絵オーダーをいただいていました。似顔絵制作実績も100人を超え、今年は「イベントやマルシェなどリアルな場での似顔絵屋さんを出店してみたい!」という気持ちが芽生えてきました。
やってみたい!
いざ出店することを目標にしたとき、いくつか調べないといけないことが見えてきました。
- いつどこでどんなイベントがあるか
- どうしたら出店できるのか
- 似顔絵のお渡し方法はどうするか
①いつどこでどんなイベントがあるか
まずはどこでどのようなイベントが行われているのかを調べるために、[地域名 マルシェ]などと検索し、主催する団体を見つけ、出店者登録を行いました。出店者登録を行うことでメルマガやInstagramからの案内が定期的に来るようになります。
同様にインスタグラムでも検索し、主催者様のアカウントをフォロー、出店者様のアカウントもフォローすることでイベント開催情報はどんどん見つけられるようになりました。
②どうしたら出店できるのか
出店者登録や主催者アカウントをフォローしていると、今後開催予定のイベントの連絡が定期的に入ってきました。
案内には場所、日時、出店要項などが載っているので、要項に従って申込みを行えば意外と簡単に出店できることがわかりました。参加者数よっては抽選が行われるようですが、申し込みさえすれば出れるということがわかり、大きなハードルをこえたというか、「えいや!」っとボタンを押せばできちゃうんだ…と感じた記憶があります。
もちろんイベントの内容によって出店要項は違っています。出店料、屋外屋内、雨の日の開催の有無、貸出機材に違いが多くありました。申し込むからには出店内容をきちんと考えなくてはならないと思い、すぐには申し込みませんでした。
準備が必要であることがわかったので、イベント開催案内にしたがってイベントに偵察に行き、出店者さんの展示方法や似顔絵制作の進め方を考えることにしました。
③似顔絵のお渡し方法はどうするか
私の似顔絵制作スタイルはiPadで描くデータ納品スタイルです。似顔絵をその場で色紙に描くことをイメージしていたので、どのように進めようか…その場で描けるか、どのくらいの時間で仕上げられるのか、印刷方法はどうするか…似顔絵の制作からお渡しスタイルについて考えていきました。
いろいろなイベントで偵察する中でその場で描くスタイルのほかに、その場では注文だけ行い似顔絵はデータ納品や郵送スタイルもあることがわかりました。私もその場で描いてお渡しするのではなく、お写真をいただき後日データをお送りする方法と内容に合わせてご郵送させていただく方法で出店することに決めました。
この方法でなら、別の時間で似顔絵制作を行うのでお客様を長い時間お待たせすることはありません。データでの納品ですので、お客様がご自身でいろいろな用途のアイコンとしてご利用いただけます。
また、この場でお会いした雰囲気も感じつつ似顔絵制作することもできますが、お写真でのオーダーだったのでイベントには来られなかったけどお願いしたいというお声をいただくこともありました。
自分のスタイルに合わせて多様なのですね!
データや郵送納品の方法で行うためにお客様とのコミュニケーション手段として、メールとLINEをご用意しました。この機会にLINEでビジネスアカウントを制作して、「お友達追加」の看板を作りました。
結果的にこちらの方法は大正解で、今回のイベントではLINEでのやりとりを希望されるお客様が大半を占めました。
気になっていた課題が解決されたころ、今回のイベント募集を知り思い切って申し込むことにしました!
初めてのリアル出店「正中山 法華経寺子どもフェスティバル」になりました。ここでは机と椅子をレンタルさせていただきました。曇り空からのスタートです。
家で展示方法をイメージしているのですが、実際に並べてみるとお客様の目線や動線、その場の天候(雨・風)で展示を変えました。慣れない設営に時間がかかりました。
あっという間に開催時間となり、続々とお客様がやってきました。
最初はドキドキしながら挨拶をしていましたが、足を止めてみてくれる方、お子様の「みてみて、かわいー!」という嬉しいお言葉を聞き、緊張はほぐれていきました。
お客様のリアルな反応をいただけるので、とても嬉しく心が温かくなりました。
オンラインとは違う、リアルの面白さを感じました!
「優しい似顔絵屋さん」ではいつものデータ似顔絵のほかに、minneでも販売している似顔絵キーホルダー、輪郭線を使わない絵本風似顔絵(全身)をご用意しました。
制作させていただいた似顔絵の一部をご紹介します。↓
開催後に雨が降り出し、どうしようか困っていたときに他の出店者さんが優しく声をかけてくれました。そして、主催者様のご厚意でタープテントを貸してくださいました。移動のときにはご協力いただいた出店者さま、場所をシェアしてくださったA様、皆様のおかけで楽しい1日を過ごすことができました。
リアルなイベントではお客様に実際に会える面白さ、ほかの出店者様がいる心強さ、主催者様の温かい気遣いをたくさん感じました。初めての出店経験がこの「子どもフェスティバル」で本当に良かったです。
よい経験をありがとうございます!